新年度
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2006/11 メキシコ チチェン・イツァー
チチェン・イツァーとはマヤ語で
「泉のほとり」のイツァー人という意味。
聖なる泉を中心にしてこの都市が繁栄したから
こんな風に呼ばれているらしい。
ピラミッドみたいに見えるがこれは大神殿。
ちなみにテオティワカンと違ってここは昇れない。
何年か前に観光客が転落死してから禁止になったそうだ。
暦や建築技術など高度な文明を持っていたのにも感動だが
なかなか渋い文化があったのにびっくりした。
こちら全長150㍍ある球戯場。
生ゴムのボールを左右の壁の上部に小さく見える
輪にくぐらせて競ったらしい。
では、問題。
勝ったチームのキャプテンにに栄光として行われることは?
正解は。
いけにえとして首を切られる、でした。
オーマイガット。
そんなんじゃ誰も代表入りしなくなるぞ、
どうする岡田、困ったな星野。
やっぱり神には優秀でパワーを持った
いけにえを捧げなくちゃならなっかたようで。
ただ、実は負けた方もそれはそれで斬首されたらしいとか。
いや~なガチンコ勝負ねだね、まったく。
この遺跡の住民は文明後期には戦闘部族の影響を受けて
とっても過激な文化をもったようなのだ。いけにえ好き。
さきほどの神殿もいけにえの心臓を
太陽神に捧げるためのものだし、
上部から人を落として作物の出来を占ったとかね。
聖なる泉の中からもいけにえの骨が数十体出てきたそうだ。
ロマンの裏には恐ろしい歴史があるわけさ、いつの時代も。
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2006/10 メキシコ テオティワカン
いまさら詳しく説明することもないが
世界遺産にもなっているテオティワカンは
ラテンアメリカ最大の都市遺跡。
この写真は月のピラミッド。高さ42㍍。
もうひとつある太陽のピラミッドよりも小ぶりだが
頂上からの眺めがこの遺跡で一番いいといわれ、昇る人が多い。
一見すると階段があって楽そうだけど、かなり急勾配。
さらに上部は崩れているので岩場登りのよう。
観光客が足をとられ転んで顔面を打って大出血したのを目撃。
そんな急な階段を、な、なんと妊婦が上ってきたのである!!!
白いパンツでお腹を出している女性がそう。あっぱれ。
いやーびっくり。やはり外国人は強いや。
戦争しても勝てやしませんよ、まったくね。
日本ならみんなが止めるよねきっと。喝~。
でもまあ、こういうのを見たり聞いたりして
うちのヨメも安心してたくましい妊婦生活をおくっております。
うんうん、いいことだ。
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2006/11 メキシコ カンクン
メキシコの思い出の色。
泊まったリッツから見たカリブ海の透き通る青。
そういえばこのホテルに僕たちが宿泊した3日間
ずーとバルコニーで読書して過ごす外国人女性がいた。
バスローブ姿で朝早くから夕方まで。
きっとその次の日も次の日も同じだったんだろう。
すごく贅沢なバカンスの姿かもしれない。
貧乏性のボクには真似できないけど。
2006/10 メキシコシティ
もうひとつはフリーダ・カーロとディエゴ・リベラの家。
アトリエなどが公開されている。
彼女が暮らした棟に塗られた青。
とっても印象的だった。
金沢の街もモノトーンからカラーへ変わる季節だなあ。
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2006/10 メキシコシティ
メキシコの人は陽気で街は音楽が溢れている。
その音は人工的なものではなく
手触りがある温もりを持つ音。
レストランや公園にはマリアッチが現れ、
そこかしこで賑やかにメロディーを奏で始める。
ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロが
結婚披露宴を開いたことでも知られる
シティの「カフェ・デ・タクバ」。
タイルの内装がとても美しい店だった。
ここで友人がリクエストしてくれたのは
「日本人カップルのために一曲を」。
それにこたえてマリアッチが弾いてくれたのは
「川の流れのように」…それも歌詞は日本語。
恐るべし美空ひばり、さすが秋元康!!
異国で聞く故国の歌は、ちょっぴり涙が出そうになるほど
それはそれは心に染みるものだった。
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2006/10 メキシコシティ コヨアカン
ご存知かもしれないが
メキシコは貧富の差がとっても激しい。
ほんの一握りの富裕層とほとんどの貧困層。
当然、政府への不満も溜まる。
そんな国民のガス抜きを計るために
週末は祭りやイベントが目白押しなんだそう。
2006/11 イスラ・ムヘーレス
金曜の夜は前夜祭で盛り上がり
というか木曜の午後あたりからみんなソワソワ。
当然、土日は完全燃焼。それも日曜の深夜まで。
月曜は学校やオフィスで忌引き率が急上昇するらしい。
じゃあ、ちゃんとしてるの火・水だけかい、
ってな具合に反政府エネルギーを調整してるのだ。
これじゃ、真剣に政治のこと考える暇もないわね~。
最近、石川でもソーラン祭りだのなんだの
フェスが増えてないか?……もしかして…。
メキシコの猫もなんだかラテンのいい加減さが
出ているようでとってものんびりモードであった。
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2006/10 メキシコシティ フリーダ・カーロ博物館
メキシコには骸骨のモチーフが多い。
スカル柄の服や小物が溢れている。
11月1、2日は死者の日。
日本で言うとお盆のようなもの。
1日には子どもの霊、2日には大人の霊が
あの世から帰ってくるらしい。
その日が近づくと骸骨の飾りつけがいたるところに。
2006/10 メキシコシティの市場
ただ、日本と根本的に違って
骸骨も明るく陽気に可愛らしくなのだ。
国の空気がオッパッピー~だもの。
何でも楽しんじゃえというポリシー
うちら夫婦がメキシコ好きになるのもうなずけますなあ。
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2006/10 メキシコ テオティワカン近郊
メキシコネタが続くが。
偶然立ち寄ったレストランで結婚式があった。
式を挙げたばかりの新婦を写させてもらう。
新郎は友人が連れていって戻ってこないのか
トイレに行って戻ってこないのかどっちか。
いずれにしても戻ってこず。
なにせスペイン語は皆目できないので
身振り手振りで意思疎通。したつもり…。
赤の他人の花嫁姿を撮りたいと
訳の分からない言葉とジェスチャーで
必死に伝えようとする東洋人らしき男を
みんな温かく許してくれた。
こんな優しい花嫁はきっと幸せになっているだろう。
もちろん顔を見られなかった花婿はいうまでもなく。
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2006/11 メキシコ イスラ・ムヘーレス
メキシコに行ったとき不思議なことがあった。
三人の子供を連れた母親が僕のところへ来て
「ニケちゃんですか、一緒に写真を撮ってください」
と真顔で言うのである。
言うのだといっても友人に通訳してもらったのだが。
2006/10 メキシコ・シティ
友人が聞き出してくれた情報は
①ニケちゃんという人はテレビに出てるらしい
②日系人らしい
③面白くて人気があるらしい ということ。
僕はその母親にニケちゃんであることを否定したが
それでもいいから一緒に写真を撮ってと言われ
みんなで記念撮影したのであった。
2006/10 メキシコ・シティ
これがその三兄弟。
別の街に行ったときにお土産屋の親父も
ぼくに向かって「ニケ、ニケ」と呼んでいたし
いったい僕はメキシコの誰に似ているのだろうか…。
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2006/11 メキシコ イスラ・ムヘーレス
僕の大好きな写真家、蜷川実花。
「BABY BLUE SKY.」(99年・メタローグ)
っていう彼女の写真集がある。
とってもきれいで可愛い写真がいっぱい。
この写真集を撮ったのがメキシコ・カンクン沖にある
イスラ・ムヘーレスという島だ。
「いつか、行ってみたい」と思っていた。
実は嫁もこの写真集を気に入って購入していて
この「女神の島」に憧れをもっていたのだ。
そんなこんなで話が弾んで仲良くなり…。
結婚して休暇先にメキシコを選ぶとは不思議な縁。
その島の中でも一番行きたかったのが
写真集にも出てくる墓地なのだ。
墓地といっても色とりどりの花、大半は造花で飾られ
天使や女神の像も美しく明るい雰囲気。
実際に訪れた島の住民や風景はまだ素朴で
僕たち二人は時間の許す限り
小さな町を歩き回って堪能した。
教会、スーパー、商店街…
この街で食べたメキシコ料理は最高だったなあ。
墓地は小さくもきれいに手入れされて美しく
墓参りの人は優しく挨拶をしてくれた。
いつか再び二人で
今度はのんびりと数日をこの島で過ごしたい。
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